アメリカンフットボールの日本代表が、第5回世界選手権(2015年7月、スウェーデン)の出場権をかけ、アジア地区予選(4月26日、東京・アミノバイタルフィールド)でフィリピン代表と対戦する。日本アメリカンフットボール協会が3日、発表した。

 日本は過去4回の世界選手権で99年優勝、03年優勝、07年準優勝、11年3位。15年の大会では森清之監督(鹿島ヘッドコーチ)の下、王座奪還を狙う。強化を目的に地区予選直前の4月12日には、ドイツ代表との国際親善試合を川崎球場で行う。

 発表の席上、日本代表の深堀理一郎GMは「ドイツ代表との試合は、実力を試す良い機会になる」と強い日本代表作りへの期待を込めた。

 また、同協会は第1回大学世界選手権(5月、スウェーデン)、第3回U-19世界選手権(7月、クウェート)、第7回フラッグフットボール世界選手権(6月予定、イスラエル)、第4回アジアビーチゲームス(11月、タイ、種目はビーチフラッグフットボール)への各日本代表参加も併せて発表した。