<W杯スキー:男子回転>◇第3戦◇6日◇イタリア・ボルミオ

 日本のエース湯浅直樹(スポーツアルペンク)が合計タイム2分0秒48で今季日本勢最高の4位に入った。

 湯浅は1回目に1分2秒23の21位と出遅れたが、2回目に最速の58秒25をマークした。昨年の世界選手権銀メダリストのフェリックス・ノイロイター(ドイツ)が合計1分59秒75で今季初勝利、通算6勝目を挙げた。

 佐々木明(ICI石井スポーツ)と武田竜(サンミリオンク)は2回目に進めず、皆川賢太郎(ドーム)は1回目に途中棄権した。昨季総合覇者のマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が2位で、マンフレート・メルグ(イタリア)が3位だった。