ソチ五輪で公式計時を担当するオメガによる日本代表選手壮行会が20日、東京・銀座で行われた。壮行会にはフィギュアスケートの鈴木明子(28=邦和スポーツランド)町田樹(23=関大)、スピードスケートの加藤条治(28=日本電産サンキョー)小平奈緒(27=相沢病院)、カーリングの小笠原歩(35)船山弓枝(35=ともに北海道銀行)が出席し、オメガ社から腕時計が贈呈された。

 約53万円するオレンジのフォルムの腕時計(シーマスター

 プラネットオーシャン)を受け取った町田は「時計と車は男のロマンだと思っています。この時計をはめるのにふさわしい演技をしたい」と決意を語った。また白いフォルムの腕時計(スピードマスター

 クロノグラフ)を贈呈された鈴木は「スケートリンクのような真っ白の時計で気分が高まります」と笑顔を見せた。

 オメガは今回のソチ五輪で夏冬の五輪を通じて26回目、冬季に限ると13回目の公式計時を担当する。