3月のフィギュアスケート世界選手権を制した浅田真央(23=中京大)の初となる展覧会「Smile

 浅田真央

 23年の軌跡展」が、初日では異例の約1万人を記録した。

 8日に東京・日本橋高島屋で始まり、午前10時のオープン前には姉の浅田舞さん(25)もテープカット。幼少期などの写真約100点、衣装約30点、メダルなども貴重な品々が並んだ会場に午前中から多くの人が詰め掛け、午後8時の終了まで人の列が絶えなかった。高島屋の関係者は「初日で1万人は、ここ10年では無いことです。真央ちゃんのすごさをあらためて認識しました」と、その人気ぶりに驚きをあらわにした。21日まで行われ、その後は名古屋、大阪、横浜、京都の高島屋を回る。