<競泳:日本選手権>◇最終日◇13日◇東京辰巳国際水泳場

 男子200メートル背泳ぎで、ロンドン五輪銀メダリスト入江陵介(24=イトマン東進)が1分53秒91で優勝し、北島の100メートル平泳ぎの9連覇に次ぐ8連覇を達成した。

 100メートルに続き萩野とマッチレースも0秒32差で制し、今大会2冠に輝いた。昨夏の世界選手権ではメダルを逃すなど不振だった。「ロンドン五輪後、いい結果が出ていなかった。止まっていた時計を動かすことができた」と収穫を口にした。