日本カーリング協会は13日、東京都内で理事会を開き、2014年度の強化指定選手を承認した。

 3月の日本選手権で男女の1、2位となった計4チームのメンバーが対象となったが、女子で優勝した中部電力の主将の市川美余と、佐藤美幸は競技の一線を退くことになったため、指定を外れた。代わって長野・臼田高の北沢育恵が加わる。

 また、外部から役員を招いて組織統治の強化を図る目的から、次期役員改選で新理事として日本オリンピック委員会(JOC)理事で日本スケート連盟会長の橋本聖子氏が就任することも承認された。理事20人は7月12日の総会で正式決定する。