日本体操協会は17日の常務理事会で、滋賀県の体操クラブから跳馬を盗んだとして建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕された京都府の体操クラブ代表、河合稔之容疑者(58)に対して審判員資格を抹消する処分を決めた。

 事実関係が明らかになり次第、懲罰委員会で最も重い永久追放処分を科すか検討する。

 河合容疑者が副理事長を務めている京都体操協会に対して、全ての役職を解任するように勧告することも決めた。