日本ホッケー協会が、執行部に対し強化施策の是正などを求めて活動している「新しい日本のホッケーを考える会」の発起人18人全員に活動停止や登録無効の処分をしていたことが18日、分かった。

 協会幹部は「協会に混乱を招いたことが理由」と説明した。

 「考える会」は元日本代表監督や、男子の日本リーグを脱退した9チームの代表者らで構成している。

 名古屋フラーテルによる男子日本代表の単独チーム制の廃止や、日本リーグ幹部の辞任などを要求しており、「処分は不当」とした。