<卓球:JA全農世界選手権団体戦>◇第7日◇4日◇東京・国立代々木競技場ほか◇男女決勝トーナメント

 女子で団体世界ランキング3位の日本が、準決勝で同4位の香港と対戦。3-1で勝ち、決勝進出を果たした。

 83年東京大会以来、31年ぶりの銀メダル以上を確定させた。1番手のカットマン石垣優香(24=日本生命)が敗れたものの、2番手の石川佳純(21=全農)3番手の平野早矢香(29=ミキハウス)が3-2で連勝。最後はエース石川が再登場し、3-2のフルゲームで李皓晴(21)を振り切り、この日2勝目を挙げて、日本の勝利に貢献した。村上恭和監督は「現在の世界ランキング3位は(欠場した)福原愛がいたからこそで、いないと7位くらい。総合力で戦えた」とチーム力の勝利を強調した。