<トライアスロン:世界シリーズ横浜大会>◇17日◇横浜・山下公園ほか◇51・5キロ(スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)◇日刊スポーツ新聞社主催

 女子で上田藍(30=シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)が1時間59分14秒で日本人選手としては過去最高の2位に入った。

 昨年9月の東京五輪招致の最終プレゼンテーションに参加した佐藤優香(22=トーシンパートナーズ)は1時間59分43で、自身最高の4位に入った。グウェン・ジョーゲンセン(28=米国)が連覇した。

 上田は最初の種目スイムで出遅れたが、バイクで追い上げ、日本人過去最高の銀メダルにつなげた。今大会からリオデジャネイロ五輪へのポイントも発生。

 「リオへ、いいスタートが切れた」と、3度目の大舞台を見据えた。4位の佐藤は「すごくうれしい気持ちと、(メダルまで)もう少しだったとの両方の気持ちがある」と話した。