<競泳:東京都実業団競技大会>◇13日◇東京・辰巳国際水泳場

 8月のパンパシフィック選手権(オーストラリア)と9月のアジア大会(韓国)代表で、ロンドン五輪銀メダリストの松田丈志(30=セガサミー)は100、200メートルバタフライに出場し、ともに大会記録で優勝した。

 先月下旬には軽い肺炎にかかり、高熱に苦しんだ。「体調崩していただけに、まあまあですね」と納得の表情を浮かべた。

 同じく両大会の代表でポスト北島と期待される小関也朱篤(22=ミキハウス)は男子100、200メートル平泳ぎに出場。200メートルでは2分11秒38の大会記録で優勝した。