コマツは30日、都内の本社で柔道の世界選手権(8月、ロシア)に出場する代表選手の壮行会を開いた。

 日本、台湾で計5人の女子代表を送り出し、会場には200人以上が詰め掛ける熱気。女子52キロ級の橋本優貴(25)は「コマツのトップバッターとして出るので、しっかりと頑張ってきたい」と抱負を述べた。サプライズで制作された各代表選手へのビデオメッセージも放映され、家族からの応援を受けた橋本は「弟が出てくるとは思わなかった」と涙を流しながら大喜び。昨年は銅メダルに終わった雪辱を誓っていた。