柔道の世界選手権(25日~、ロシア・チェリャビンスク)に出場する日本代表選手団が20日、成田空港から出発した。

 男子の井上康生監督(36)は「選手は戦闘モードに入ってきた。私も気合を入れました」と、17日に散髪してさっぱりした表情。昨年の大会で金メダル0に終わった女子の南條充寿監督(42)も「準備はできている。前を向いて戦ってくるだけです」と、気合を込めて話した。この日は大会前半の軽、中量級選手が出発。後半に試合のある重量級の選手は24日に出発する。