水泳のパンパシフィック選手権に出場する米国代表のマイケル・フェルプス、ライアン・ロクテら米国代表有力選手が20日、オーストラリアのゴールドコーストで記者会見し、2012年ロンドン五輪以来の主要国際大会となるフェルプスは「練習が実を結んでくれることを期待している」と抱負を語った。

 五輪金メダル18個の最多記録を持つフェルプスは4月に現役復帰を表明。「離れてみて、また水の中に戻りたいと思った」と理由を説明した。

 ライアン・ロクテは屋外プールでの大会について「雨風、寒さなど最悪の状況を想定して準備はできている」と語った。女子でロンドン五輪4冠の19歳、メリッサ・フランクリンは19日の練習で腰を痛め、記者会見を欠席した。