<競泳:パンパシフィック選手権>◇第2日◇22日◇オーストラリア・ゴールドコースト

 瀬戸大也(JSS毛呂山)は昨年の世界選手権で金メダルに輝いた男子400メートル個人メドレーでまさかの5位に終わった。

 前日の200メートルバタフライに続く優勝を狙ったが、メダルにも届かず「自分の力を出し切れなかった。いいところがなかった」と悔しがった。

 スタートはまずまずだったが、徐々に引き離され、予選からタイムを1秒以上落とした。敗因に挙げたのは精神面。「積極的にいったつもりでもいけていない。アドレナリンが出なかった感じ。アジア大会ではこの借りを返したい」と雪辱を期した。