<女子ソフトボール:世界選手権:日本4-0オーストラリア>◇23日◇オランダ・ハーレム◇決勝トーナメント

 日本はエース上野由岐子(32=ルネサスエレクトロニクス高崎)が緩急自在の投球で強敵を寄せ付けず、打線も効果的に得点した。

 1次リーグからの勢いを持続し、宇津木監督は「みんな自信を持ってやっている。上野はやはり世界一の投手」と称賛した。

 雨天で22日の試合が延期され、仕切り直しとなったこの日も雨の影響で開始が4時間以上遅れた。

 それでも集中力を保ち、攻守に隙を見せない戦いぶり。監督は目標の連覇へ「最後まで気を抜かずに戦う」と意気込んだ。