<バドミントン:世界選手権>◇第6日◇30日◇コペンハーゲン

 各種目の準決勝が行われ、女子シングルスで第16シードの三谷美菜津(NTT東日本)はロンドン五輪金メダルの第1シード、李雪■(中国)に0-2で敗れ、同種目で日本勢初の決勝進出はならなかった。

 3位決定戦がないため、1977年の湯木博江以来の銅メダルとなった。

 女子ダブルスで第7シードの前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)は3連覇を狙う王暁理、于洋組(中国)に0-2で屈し、2011年の末綱聡子(ルネサス)と前田のペア以来の銅メダル。日本選手は全て敗退した。

 三谷はスピードで押され、第1ゲームを8-21で奪われ、第2ゲームも11-10からの6連続失点などで14-21と落とした。前田、垣岩組は強打の中国ペアに8-21、13-21と完敗した。

 ※■は草カンムリに内