<テニス:全米オープン>◇第6日◇30日◇米ニューヨーク・ナショナルテニスセンター◇男子シングルス3回戦

 第10シード錦織圭(日清食品)が、第23シードのレオナルド・マイエル(アルゼンチン)を6-4、6-2、6-3のストレートで下し、6年ぶりに大会16強入りを決めた。

 試合後、流ちょうな英語でのインタビューに応じ「全米はモチベーションも高いし、楽しい」とコメントし、会場のファンから大きな拍手を受けた。

 錦織圭は「初めてシードとの対戦だったけど、最後まで集中して出来てよかった。相手はハードヒッター。サーブがいいのでしっかりリターンすること、相手に(考える)時間を与えないことを心掛けた。(2時間をきる試合時間に)体力的に温存できて良かった」と声をはずませていた。