<トライアスロン:世界シリーズ最終戦エドモントン大会>◇30日◇カナダ・エドモントン

 女子(54・7キロ=スイム1・5キロ、バイク43・2キロ、ラン10キロ)で仁川アジア大会代表の井出樹里(博慈会)は2時間1分46秒で12位だった。

 グウェン・ジョーゲンセン(米国)が2時間0分5秒で優勝し、上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)は28位、足立真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)は29位。加藤友里恵(グリーンタワー・稲毛インター)は40位、高橋侑子(法大)は48位だった。佐藤優香(トーシンパートナーズ・チームケンズ)は途中棄権した。

 井出樹里のコメント。

 「スイムも思ったより良かったし、バイクでうまくカバーできた。ランは走れなかったが、バイクまではいいレースができた」。

 上田藍のコメント。

 「バイクとランは力を発揮できたけど、スイムは展開に恵まれなかった。悔しい結果に終わってしまった。泳力をつくり直したい」。

 高橋侑子のコメント。

 「スイムから遅れてレースにならなかった。課題はスイム。バイクも路面が悪くて難しかった」。

 加藤友里恵のコメント。

 「スイムの序盤はいい位置にいたが、まだまだ泳力が足りない。技術も不足していて、もっと力をつけないといけない」。