コペンハーゲンで開催されていたバドミントンの世界選手権で、銅メダルを獲得した女子3人が2日、成田空港に凱旋(がいせん)した。

 女子シングルスで、日本勢のこの種目では37年ぶりの銅メダルを獲得した三谷美菜津(22=NTT東日本)は「悪い点も、たくさんあったけど、ランキング上位の選手を逆転して勝てた」と、まずは喜びを口にした。ただ、すぐに準決勝で世界ランキング1位でロンドン五輪女王の李雪■(中国)に完敗したことを挙げて「全く歯が立たなかった。3位になったことより、その悔しさの方が残っている」と話した。

 23歳の誕生日を迎える4日から、一息つく間もなく全日本の合宿に入る。メダル獲得のご褒美も、バースデー祝いも、しばしお預け?

 帰国の途につく経由地のイスタンブールで食べたトルコアイスが、ささやかな自分へのプレゼントになったようだ。※■は草カンムリに内