レスリング世界選手権で金メダル4個を獲得した女子日本代表が15日、帰国した。五輪、世界選手権を合わせて15連覇を達成した53キロ級の吉田沙保里(31=ALSOK)は「初めての階級で優勝できてうれしく思う」。同じく12回目の世界一に輝いた伊調馨(30=ALSOK)は「課題もたくさんあったので、明日から練習したい」と話した。

 吉田や48キロ級で連覇を果たした登坂絵莉(21=至学館大)らは19日に開幕のアジア大会(韓国・仁川)に出場する。