中国メディアは18日、同国女子テニスの李娜(32)が19日にも引退を表明すると報じた。膝のけがなど体調が原因だという。

 李は2011年の全仏オープンで、4大大会のシングルスでは男女を通じてアジア勢初となる優勝を果たした。ことしの全豪オープンでも優勝し、4大大会2勝目を挙げた。女子シングルスの世界ランキング2位まで上昇したことがある。

 9歳でテニスを始め、1999年にプロに転向した。最近は膝の痛みに悩まされていた。