27日にトルコで開幕するバスケットボール女子の世界選手権に出場する日本代表が18日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見し、内海知秀監督は「(海外遠征で)世界選手権に参加するチームと試合をしてきた。ベスト8以上を目指したい」と目標を掲げた。

 世界ランキング17位の日本は1次リーグで同5位のチェコ、6位スペイン、7位ブラジルと同組となり、厳しい戦いが予想される。内海監督は「スペインは相当強い。チェコ、ブラジルがターゲットになる」と分析。主将の大神雄子(日本協会)は「チーム一丸となって初戦に向かいたい」と話し、192センチのエース渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)は「初めての世界選手権で力を出したい」と意気込んだ。