兵庫県警東灘署は20日、同居女性(30)を殴りけがをさせたとして、傷害容疑で、ラグビートップリーグの神戸製鋼のマパカイトロ・パスカ容疑者(34)を逮捕した。

 逮捕容疑は20日正午すぎ、自宅で女性の顔や胸などを殴り、けがをさせた疑い。女性は肋骨(ろっこつ)骨折の疑いがあるという。

 東灘署によると、別れ話のもつれから口論になったとみられる。「殴ったことに間違いありません」と容疑を認めている。

 マパカイトロ容疑者はトンガ出身で、2011年に日本国籍を取得した。神戸製鋼ではFWとしてプレーしている。