女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」が18年平昌(ピョンチャン)五輪に向けて始動する。

 日本協会は23日、世界ランク8位の日本が11月8日から新横浜スケートセンターで、同9位チェコと対戦することを発表した。世界選手権のトップディビジョン(1部)を懸けた戦いで、2勝先勝方式。負ければディビジョン1(2部)に降格し、平昌五輪出場に黄信号が灯る。

 久保英恵(31=SEIBU)は「平昌に向けた大事な大会。結果にこだわる」と話す。

 初の自力出場となったソチ五輪は全敗に終わった。6月から就任した藤沢悌史監督(38)はその反省をいかすべく、新チームを作り上げている。「ただがむしゃらに行くだけではなく、賢くプレーしたい。ホッケーIQをいかしたい」と意気込んだ。