スケートアメリカで男子を制した町田樹(関大)がフリーから一夜明けた26日に取材に応じ「今の自分ができる100%だったのは間違いない。ただ、理想を考えると(出来は)70点ぐらい。やるべきことはたくさんある」と貪欲に語った。

 ショートプログラム、フリーともにトップで快勝したが、フリーは終盤に細かいミスが出た。「体の使い方や疲労は昨シーズンと比べものにならない」と振り返り、次戦のフランス杯(11月21、22日・ボルドー)に向けて難しいプログラムをさらに磨き上げる意気込みを示した。