国際卓球連盟は26日、ドイツのデュッセルドルフで行われた男子W杯で優勝した張継科(中国)がシングルス決勝の試合後に広告板を蹴って壊した行為のペナルティーとして賞金4万5000ドル(約486万円)を没収したと発表した。

 公式サイトで「許されない行為をしたことを謝罪したい」との張継科の談話を掲載した。

 ロンドン五輪王者の張継科は馬龍(中国)に4-3で勝った直後に興奮を抑えきれず、競技エリアを取り囲む広告板を2つ壊した。