ドイツ・オリンピック委員会(DOSB)は28日、2024年夏季五輪招致に立候補する方針を決めた。

 ベルリンとハンブルクで立候補都市を争い、来年3月21日に選択する。DPA通信などが報じた。

 24年五輪招致は米国やパリ、ローマ、イスタンブール、ドーハなどが名乗りを上げるとみられている。国際オリンピック委員会(IOC)は17年に開催都市を決める。

 ドイツは22年冬季五輪招致を検討したミュンヘンが巨額の開催費などの懸念から住民投票で賛同を得られず、立候補を断念した経緯がある。