国際スケート連盟(ISU)公認で五輪や世界選手権など主要大会のメダリストが争うフィギュアスケートの「メダル・ウィナーズ・オープン」の主催者は29日、第2回大会を来年1月16日に東京・国立代々木競技場で開催し、女子で2007年と11年の世界選手権優勝の安藤美姫、男子で元四大陸選手権覇者の織田信成らが出場すると発表した。

 ともに昨季限りで現役を引退しており、1日限りの“実戦復帰”となる。12年に新設された大会は男女各6人が表現力を重視した独自の競技方式で戦い、女子の初代チャンピオンには06年トリノ五輪金メダリストの荒川静香が輝いた。