<競泳:W杯兼日本選手権>◇最終日◇29日◇東京辰巳国際水泳場◇短水路(25メートルプール)

 男子200メートル個人メドレーで萩野公介(東洋大)が自身の短水路日本記録を0秒23塗り替える1分51秒27で優勝した。

 瀬戸大也(JSS毛呂山)が1秒28差の2位、入江陵介(イトマン東進)は4位。萩野は200メートル自由形も1分42秒62で勝ち、入江は200メートル背泳ぎで5位だった。

 女子100メートル自由形は内田美希(東洋大)が52秒69の短水路日本新記録で3位に入り、男子50メートル自由形は塩浦慎理(イトマン東進)が21秒38で勝った。

 同100メートル平泳ぎはダニエル・ジュルタ(ハンガリー)が57秒23で制し、小関也朱篤(ミキハウス)は0秒01差で2位。女子の渡部香生子(JSS立石)は100メートル個人メドレーで5位、50メートル平泳ぎは7位だった。