世界バドミントン連盟(BWF)は30日、最新の世界ランキングを発表し、女子ダブルスで高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が1位となった。日本協会によると、日本選手がトップになるのは男女のシングルスとダブルス、混合ダブルスの全5種目を通じて初の快挙。

 ランキングシステムは1980年代後半に、92年バルセロナ五輪での正式競技採用に向けて創設された。全日本総合選手権3連覇中の高橋、松友組は、6月のヨネックス・オープン・ジャパンで優勝し、五輪と世界選手権の次に格が高いスーパーシリーズを初制覇。9月の仁川アジア大会では銀メダルを獲得した。