<アメリカンフットボール:Xリーグ:ノジマ相模原41-14エレコム神戸>◇1日◇セカンドステージ・SUPER9リーグ(上位リーグ)◇東京・アミノバイタルフィールド◇日刊スポーツ新聞社主催

 ノジマ相模原(東地区3位)が、エレコム神戸(西地区1位)を破り、4勝2敗とした。エレコム神戸は今季初黒星で5勝1敗となった。

 ノジマ相模原は攻守の要が活躍。前半を17-0として、流れをつかみ、そのまま押し切った。先制はRB宮幸のTDラン。第1Q13分18秒、右サイドを55ヤード突破した。

 そして、第2QにはDLウッダードがパスインターセプトで攻撃チャンスを作ると、RB宮幸が2本目のTDランを決めた。8分17秒、左サイドラインを83ヤード走りきった。

 負けられない1戦で勝利に貢献した宮幸は「1ヤード前へ前への気持ちがロングゲインにつながった」と納得の笑顔を見せた。

 9日は川崎富士見球技場でのオービック戦。「まだ勝ったことがないが、今日みたいな走りをやれば、勝ちにつながる」と宮幸は、手応えをつかんだ様子だった。

 西地区でパナソニック、アサヒ飲料を撃破し、無傷で関東に乗り込んできたエレコム神戸だったが、復調したノジマ相模原という壁に跳ね返された。