<アメリカンフットボール:Xリーグ:富士通65-0アサヒビール>◇1日◇セカンドステージ・SUPER9リーグ(上位リーグ)◇東京・アミノバイタルフィールド◇日刊スポーツ新聞社主催

 富士通(東地区1位)がファーストステージ開幕戦からの連勝を6に伸ばした。敗れたアサヒビール(中地区3位)は3勝3敗で優勝戦線から脱落した。

 富士通は第1Q1分16秒、RB高野橋慶大(けいた、25=立命大)の8ヤードTDランで先制すると、おもしろいように得点を重ねた。この日は雨の日らしくRB陣が活躍。第2Qには高野橋の2本目(40ヤード)に奮起したゴードンが、4分8秒(44ヤード)と8分2秒(25ヤード)に連続TDランを決めた。

 先制と中押しのTDランを決めた高野橋は「このところランが目立ってなかったので、今日はRBとしてそれなりの仕事ができてよかった」と笑顔を見せた。次の試合は16日のパナソニック戦(大阪・キンチョウスタジアム)。「全勝で日本一になる」と高野橋は気合を入れた。