<男子テニス:ATPツアー・ファイナル>◇第7日◇15日◇英ロンドン・O2アリーナ◇シングルス準決勝

 世界ランキング5位の錦織圭(24=日清食品)が、同1位のノバク・ジョコビッチ(27=セルビア)に1-6、6-3、0-6で敗れ、決勝進出はならなかった。

 試合後、錦織の一問一答は以下の通り。

 -チャンスがあったが

 錦織

 (勝利に)近づいていたと思う。最終セット、1ゲームも取れなかったけど、チャンスはあった。

 -勝敗を分けたのは

 錦織

 第3セットの1ゲーム目。あのゲームが、1番のキーポイントだった。(2本のブレークポイントを)取れなくて焦って、引きずってしまった。

 -それでも健闘だった

 錦織

 いい試合をしても、負けたら意味がない。どんな相手でも勝たないと。負けたのは、やっぱり悔しい。

 -今年のシーズンを振り返って

 錦織

 最高の1年だった。今大会も最初の経験だったけど、いいプレーもできた。

 -来季に向けて

 錦織

 12月のオフシーズンにしっかりトレーニングを積んで、ケガなしの体を作る。1月の全豪を楽しみにしている。