日本水泳連盟の創立90周年記念式典・祝賀会が22日、都内で行われた。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長をはじめ、歴代五輪メダリストら約700人が参加した。

 同連盟は24年(大13)に大日本水上連盟として発足。45年に日本水泳連盟となり、今年で90周年を迎えた。

 一時低迷した時期もあったが、00年以降はメダル量産競技として復活。12年ロンドン五輪では戦後最多11個のメダルを獲得した。

 昨年就任した88年ソウル五輪金メダリストの鈴木大地会長は「“魚になるまで泳げ”との古橋(広之進)イズムは受け継がれている」と今後の躍進を誓った。