<ラグビー:関東大学リーグ戦:東海大33-31大東大>◇22日◇東京・秩父宮ラグビー場

 東海大が逆転勝ちでリーグ最終戦を白星で飾った。

 負ければ流経大の優勝が決まってしまう一戦で、苦しみながらも競り勝った。前半を11-17で折り返すなどリードを許す展開だったが、23-24と追い上げた後半23分にSO野口大輔(3年)が約40メートルのペナルティーゴール(PG)を決め逆転に成功する。

 その後同27分にトライを奪われ再び逆転を許したが、同35分にスクラムを約20メートル押してトライを奪い同点に追いつくと、野口がPGを決めて逃げ切った。木村監督は「冷静に取りきるところで取れたことがよかった」と話した。