2016年リオデジャネイロ夏季五輪の大会組織委員会は23日、猫と猿、鳥をミックスしたイメージの五輪マスコットを公表した。ブラジル文化の多様性を表現しているという。

 若年層の関心を引くためアニメやゲームのキャラクターにヒントを得た愛嬌(あいきょう)のあるものになった。名前の候補がオバ、チバトゥキ、ビニシウスと3通りあり、大会の公式サイトなどで一般からの投票を受け付けて決定する。パラリンピックは植物をイメージしたマスコットで名前はエバ、エスキンジン、トムから投票で選ぶ。