バドミントンの年間12大会のスーパーシリーズ(SS)上位8人、8組によるSSファイナル(12月17~21日・ドバイ=アラブ首長国連邦)に日本勢で女子シングルスの山口茜(福井・勝山高)らが進出したことが26日、分かった。同日までに日本協会に通知が届いた。17歳の山口は今月の中国オープン準優勝などとポイントを稼ぎ、ファイナル初出場を決めた。

 女子ダブルスでは世界ランキング1位の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)と前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)が切符を手にした。男子シングルスでは昨年4強の田児賢一と桃田賢斗(以上NTT東日本)、男子ダブルスでは2012年に準優勝した早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)が進出した。混合ダブルスでは出場権を逃した。