国際オリンピック委員会(IOC)は27日、スポーツの不正な賭けに絡んだ八百長対策で、2016年リオデジャネイロ五輪で実施される競技の国際連盟と監視システム提携の強化を図ると発表した。

 IOCはクリーンな選手を守ることを最優先に国際刑事警察機構(ICPO)と特別な監視システムを構築している。既に水泳、ボクシング、バドミントンなど10競技と提携し、リオ五輪までに全28競技が加わる予定。2月のソチ冬季五輪でも実行された。