2月のソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子で銅メダルを獲得したカロリナ・コストナー(イタリア)が28日、イタリア・オリンピック委員会の反ドーピング機関から4年3カ月と長期の資格停止処分を勧告された。AP通信など複数のメディアが報じた。

 元交際相手でドーピング違反により資格停止となった陸上男子50キロ競歩の北京五輪金メダリスト、アレックス・シュバーツァー(イタリア)の検査回避をほう助した疑いが指摘された。コストナーの弁護士はシュバーツァーの問題には関与していないと主張している。