<競泳:世界短水路選手権>◇第3日◇5日◇ドーハ

 女子400メートル自由形の五十嵐千尋(日体大)は最後の追い上げが届かず4位。0秒08差で表彰台を逃し「3位の選手を差せずに終わったのが一番悔しい」と唇をかんだ。

 序盤から積極的に泳ぎ、一時は3位につけた。250メートルすぎで4位に落ちたが、終盤に再び追い上げる底力を見せた。「世界大会の4位は自信になる。長水路の試合でも戦える」と胸を張った。