<競泳:世界短水路選手権>◇最終日◇7日◇ドーハ

 男子200メートル背泳ぎの入江陵介は短水路日本新をマークしながら表彰台に届かず「この記録で満足してはいけない。世界から見るとそんなに速くない」と冷静だった。

 短水路は苦手にしていたが、今大会は100メートル背泳ぎで銅メダルを獲得するなど一定の成果を残した。「これを長水路につなげられると思う。ターンは良くなっていると言われている。そこさえ強くなれば怖いものはない」と力強かった。