<フィギュアスケート:ジュニアグランプリファイナル>◇最終日◇12日◇バルセロナ

 男子は全日本ジュニア選手権を制した16歳の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)がショートプログラム(SP)3位から逆転し、合計238・27点で優勝した。

 初出場だった宇野は163・06点だったフリー、合計ともにジュニアの世界歴代最高得点を更新し、同種目の日本勢では2005年の小塚崇彦、09年の羽生結弦に続く3人目の優勝となった。

 SP首位の14歳、山本草太(邦和スポーツランド)が213・12点で2位だった。