「JX-ENEOSウインターカップ2014

 第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」の開会式が22日、東京体育館で行われた。

 参加8116チーム16万279人から勝ち抜いた出場男女各50校を代表し、前回優勝の宮城・明成・納見悠仁主将(2年)、同女子優勝の愛知・桜花学園・高辻真子主将(3年)が力強く宣誓。「日々の鍛錬の成果を存分に発揮し、正々堂々と戦う」と奮闘を誓った。

 開会式後、納見は8月の高校総体決勝で福岡大大濠に敗れたことに触れ、「自分と八村(塁=2年)は世界選手権と重なり、戦えなかった。連覇できるよう、当たったら負けない」。高辻は「3冠は気にせず、チャレンジャーの気持ちを忘れずに戦う」と闘志を燃やしていた。