アメリカンフットボールの第5回世界選手権は、7月にスウェーデンで開催予定だったが、経済的事情で実施不可能となり、米国オハイオ州カントンに変更する方向で出場予定国と調整することになった(期日未定)。日本アメリカンフットボール協会が3日、発表した。

 出場予定国は米国、カナダ、メキシコ、ドイツ、オーストリア、フランス、日本、韓国、オーストラリア、モロッコとパナマ-ブラジル(1月31日予選)の勝者。

 日本協会・金氏真専務理事は「日本は出場予定だが、欧州各国とモロッコはバスから航空機への選手移動条件変更などにより、欠場も考えられる」と話した。

 日本は過去4回の世界選手権で99年と03年に優勝、07年は準優勝、11年は3位。15年の大会では森清之監督(鹿島ヘッドコーチ)の下、王座奪還を狙っている。