<スノーボード:世界選手権>◇第4日◇19日◇オーストリア・クライシュベルク

 スロープスタイル予選が行われ、女子の鬼塚雅(バートン)が1回目に79・33点を出して2組2位となり、21日の決勝に進んだ。同組の佐藤夏生(新潟ク)は9位で落選した。

 男子で1組の稲村樹(ムラサキスポーツ)は2回目に85・33点をマークしたが同組5位で、この日は決勝進出を決められなかった。予選各組の5~8位による21日の準決勝に回り、上位2人に残れば決勝に出場できる。

 鬼塚雅のコメント。

 「1本目は抑えてやったが点数が伸びた。きっちりやれば点数は出る。いけるなら金メダルを取りたいので技をきっちり決めたい」。

 稲村樹のコメント。

 「一発で決勝にいきたかったが仕方がない。準決勝進出者の中で一番得点が高いのでポジティブにいきたい」。

 佐藤夏生のコメント。

 「できることはやった。1回目は着地で手をつき、ジャンプもミスをした。2回目も改善できなかった」。