ラグビーのトップリーグ、神戸製鋼の来季ヘッドコーチ(HC)に世界最高峰リーグ、スーパーラグビーのシャークスで指揮を執るアリスター・クッツェー氏(51)が就任することが31日、明らかになった。

 南アフリカのニュースサイトが報じ、クッツェー氏が短文投稿サイトのツイッターで報道を認めた。2007年のW杯でアシスタントコーチとして南アフリカの世界一に貢献した実績を持つ。

 神戸製鋼は今季、初の外国人HCを務めたギャリー・ゴールド氏に続き、南アフリカ出身の指揮官を迎えることになる。チームの担当者は「契約はしていないが、彼が候補の中の一人であることは間違いない」と説明した。