日本バスケットボール協会は11日、東京都内で理事会を開き、無期限の国際試合出場停止処分を受けている協会の運営改革を主導する国際連盟(FIBA)のタスクフォース(特別チーム)関連費用として、1800万円を計上した2015年度予算案を承認した。

 費用は制裁解除の目標期限とする6月までの活動を見込んでいる。15年度の重点実施事項としては16年設立を目指す男子の統一プロリーグ設立へ向けた準備活動などを掲げた。

 また、特別チームの川淵三郎チェアマンが12日、ナショナルリーグ(NBL)とTKbjリーグの代表者会議にそれぞれ出席し、リーグ統一へ向けた意見交換を行うことも発表された。