自動車のインディカー・シリーズ第5戦、伝統のインディアナポリス500マイル(インディ500)は26日(日本時間27日)に決勝が行われる。
第3戦で日本人ドライバーの同シリーズ初優勝を果たし、総合王者争いトップで臨む佐藤琢磨(36=ホンダ)にインディ500初制覇の期待がかかる。
18番手発進と好ポジションではない。それでも、事故による再スタートが頻繁に起こる同シリーズでは上位進出のチャンスは大いにあり「決勝に向けたマシン作りには手応えを感じている」と意気込む。昨年は予選19番手から順位を上げ、2位だった最終周に果敢にトップを奪おうとしてクラッシュ。17位となった。その悔しさは忘れていないという。
今季は第4戦でも2位と2戦連続で表彰台に上がった。これまではもろさを見せることもあったが、3シーズン経験し、オーバル(楕円(だえん)形)、市街地、通常のサーキットと、多様なコースに慣れてきたことも好調につながっているようだ。「どんなコースにも適応できる」と自信を見せる。
インディ500は1911年に第1回が開催され、今回が97回目。日本選手の過去最高は2003年に高木虎之介がマークした5位。1周約4キロのコースを200周するレースでどんな結末が待っているか。


