オートバイの世界選手権シリーズ第15戦、日本グランプリ(12日決勝・栃木県ツインリンクもてぎ)を前に、最高峰のモトGPクラス総合首位のマルク・マルケス(スペイン、ホンダ)が8日、東京都内で記者会見し「ポールポジション(PP)から総合優勝を狙っていきたい」と意気込みを語った。

 新人だった昨季は、20歳で史上最年少での総合優勝を達成。今季も開幕から10連勝し、11勝を挙げている。日本GPで優勝すれば総合2連覇が決定。2位以下でも他のライダーの成績次第で決まる可能性がある状況に「天候なども影響してくるが、最初の練習走行からベストを尽くしていく」と自信をのぞかせた。